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創造戦隊グラフィッカーズグリーンの部屋。 絵はでるのだろうか。
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#01
本編、と言い張ってみる。


絵は苦手だから文章に逃げてみた。
文章も苦手だけど。


トップのタイトルを
「グリーンのぅおぇぇ書き」に変える事をお勧めしよう。
…あ、いや待て、それじゃグリーンが可哀想だ。

さりげなくCP要素を主張しつつ、バイオレンスさが出てれば良い。
はい。
ものの見事に玉砕ったようで。



そしてオチてない素晴らしさ。
誰か、
ギブミーオチスキル。






紫黒の闇夜に閃光が奔る
その閃きと同時に

「サンダーーー・ドロップ!」


バチバチバチィ…ッ


耳を劈(つんざ)く音が轟き
焦げたその一角から人影が現れる

「やったよ、マヒロ君ん!」

「うるさい、てか臭っ!!」

黄色いツナギに長身の青年が硝煙をまとって歓声を上げ
赤いツナギの少年に駆け寄る

にべも無く少年は顔を歪め
青年を殴った





第一話
創造戦隊






今し方敵を打ち倒した黄色いツナギの青年は、赤い少年の容赦ない叩(はた)きを受けてなお快活に笑っている
それが癇に障ったのか、少年は青年をなお叩き続けている

「あー、見事に焦げちゃってる感じ?」
「食べれんのかな」
「寝言は寝てから言ってください」

後方からぞろぞろと同じ年代の青年達が顔を覗かせる

「あ・終わったー?」
「さ、みんな帰ろか!」

身長は疎(まば)らであるが、
彼らには共通項があった

すなわち
夜の闇に負けない鮮やかなカラーツナギ
閃く必殺技を駆使し
御近所の平和をもれなく守る


創造戦隊
グラフィッカーズ



説明しよう
創造戦隊グラフィッカーズとは
19~24歳の青年たち    7人で構成された
いわゆるヒーロー戦隊である

ちなみに彼らは同一の隊舎で暮らす仲良しだ
隊舎は関西圏にあるので
基本皆関西弁だぞ!

隊員の性格や容姿は

隊員詳細で紹介しているぞ。






夜も更けたここはグラフィッカーズ隊舎
今日も怪人を撃破し、
隊員達は各々自室で思い思い過ごしていたりする
自室にいなかったりもする

静かな夜と思いきや
そこは個性豊かなグラフィッカーズ
静かに済む訳が無い




「ちょ、エリオあっち行けって!!」
「何でやー、何でオレを避けるんやー」

バタバタバタドカドカドカ…
ドカドカドカバタバタバタ…

廊下を右へ左へ上へ下へ
逃げ回っているのは、リーダーレッド、マヒロ
それを追いかけるのは、攻撃担当イエロー、エリオ

「あつっ苦しい!!」
「今日は一緒に寝よう言うたやんかいさー!!」
「言ってねぇぇぇぇ!!!」

ラリアットが華麗に決まる
大柄な体躯がいとも簡単にねじ伏せられる

「ああ、でもこれも愛情表現やんな…」
「うっわ、無い無い、キモ!!」




その喧噪が微かに聞こえる程度の共同食堂

「あー、またやってるねぃ、あの二人」
「全く…懲りないなぁ…」

朗らかに笑うのはホワイト、サヤキ
それより少し離れたソファにもたれ掛ってTVを見ているグリーン、カナヘイ
と、そのソファで寝そべっているブルー、タダシ

「眠いなー、なぁ、そろそろ寝ねぇ?」
「近い」
「なぁ」
「個室でしょう。勝手に寝れば良いんじゃないですか」

至近距離での会話は絶対零度だった

「こっちも、懲りないんだネ…」
サヤキが心の中でそっと呟いた



「ちょお、アンタら止め。近所の平和を守るオレらが近所迷惑になってどうすんねん!」
「まぁ、基地は地下だからある程度平気やけどね〜」

ガチャ
と勢い良くドアが開き
年長者ブラックエリヤがようやく止めに入る

続いてひときわ明るい顔を出したのは
身長が一番小さい2番目年長者ピンク、マヤ
一同を和ませるかと思いきや、引っ掻き回すのが大好きな性分である

「エリヤも止めてくへん?!コイツマジ懲りへんねんけど!!」

馬乗りになってヘッドロックを噛ませながらマヒロが抗議する

「まぁ、エリオは頑丈さだけが取り柄やからなぁ」
「え、そうやったん、オレそうやったん?オレそれだけなん?」
「あ、間違えた、他にもちゃんとあるで☆」
「他にって?」
「色々や☆」
「あっは、エリヤ、フォローになってないよソレ」

「で、どうしたん、今日は?」

マヤが潰れているエリオを覗き込む

「あんなー、マヒロ君が一緒に寝てくれへんねーん」
「おま、いくつなん。一人で寝れへんて。昔話か。昔話してやろうか。」
「あ、違う違う、そっちの意味とちゃうねん」
「…おい待たんかいこら」
「え〜ちょっとちょっと、ゆっくり聞きたいんやけど〜」
「…お前ら明日も早いからな?早よ寝んかい!」
「え〜」
「まだ早い〜」

眠る意思を全く見せない年下隊員達に向かってブラックが構える

「いい加減にせんとデス・ミニッツ発動させんで!」
「それってさぁ、1分以内にエリヤぶっ飛ばしちゃえば効かへんよな」
「あ!オレに任しといて〜♪」
「あ・やっぱタンマ、やめてください。マジやめてください」
「ヘタレ!」

筋肉の文字がプリントされたTシャツの袖を捲り
本物筋肉を見せつけられて
エリヤは怯んだ



ややあって、マヒロが大きな欠伸をした

「あ〜、でも確かにそろそろ眠いや。オレもう寝るよ」

言いつつ、マヒロは座り込んでいるエリオのTシャツのうしろ首根っこを掴み
引き摺って行った

「本当、我が道を行ってるよね〜」

マヤが含み笑いをしながら呟いた






そんな感じで
明日も戦え!
創造戦隊グラフィッカーズ!!!







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プロフィール
HN:
ヤマグチ カナヘイ
性別:
非公開
職業:
学生兼創造戦隊(緑)
自己紹介:
グリーンで眼鏡だけど何か。


因みに、隊員の中で一番口調が分からないのは、オレ自身だ。

だれか助けてくれ。




そんな感じでグリーン、参る!
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